採用情報

メッセージ

優しい医療と断らない医療。
患者様のバトンをできるだけ受け継ぎたい。

私たち林病院の基本的なスタンスは、「優しい医療と断らない医療」です。
つまり、超急性期治療を経過した亜急性期の患者様に対して、
在宅復帰支援のため職員一同でサポートさせていただきます。
「転院を断らない」をモットーに患者様から受け取ったバトンをできるだけ
受け継いでまいりたいと思います。
林病院の理念「ニーズに合った医療を心掛ける」「やさしい医療の実践を心掛ける」を
念頭に置き、患者様をお迎えしたいと考えています。

ONとOFFのスイッチをしっかり。
有給消化率は93％。残業はしません。

患者様最優先で業務にあたっていますが、職員には残業をしてもらいたくないと常々思っています。だから「17時30分になったら帰ろうね」とよく声をかけてまわっているんです。
組織のトップ自ら「早く帰ろう！」というメッセージを送り続けることで、
職場全体に残業をしない雰囲気が浸透してきていると思いますね。
勤務中は業務に集中し、残業はせず、休みはしっかりとる。ONとOFFのスイッチをしっかりと切り替えることはとても大切です。弊院の年間休日は120日、有給消化率は93％という数字をみても、職員がきちんと週休2日・有給休暇を取得できている現れではないでしょうか。

これから医療人をめざす人へ。
“猿まね”にならぬよう、“人まね”をしよう。

他人の言葉や動作などをまねることを“人まね”と言います。ただ同じことをするのではなく「なぜ？」と自分の頭で考えながら他人の行動をまねすることは、まさに観察学習だと言えます。
「あの人はAという方法を選んだけれど、自分はBの方がベストな選択だと思う」と、自分の頭で考えることが自分を鍛えてくれるのです。
しかし、同じことを同じようにやるという行動は単なる“猿まね”であり、
なんの価値もありません。自分の頭で考えていないからです。
私は医療の現場に入って長いですが、自分より若い先生でも自分が知らない分野に詳しい方には「ぜひ私にも教えてください」とお願いするんです。
自分ができないことをできる人は、みんな先生だと思っていますから。
優秀な方のまねをすることはとてもいいことです。
でも、頭で考えながらその人の行動をまねてみましょう。
ただ同じことを繰り返すだけの“猿まね”にならないよう。

林病院　院長　林 健司

先輩インタビュー